『鈴華!帰ろ帰ろ!』
「はいはい
もう、そんなに急がなくてもいいじゃない」
『だって〜
久しぶりのお泊まりなんだもん!』
待ちに待った金曜日!
早く帰って鈴華とたくさんおしゃべりしたいなぁ!
『あれ?そういえば、鈴華お泊まり道具どうするの?』
「ああ、後でお母さんに届けてもらう」
『そっかぁ!
それで…こっちの大荷物はなに?』
鈴華は、いつも持っているカバンの他にもう一つ大きなカバンを持っていた
何が入ってるのかな?
「ふふっ
これは、帰ってからのお楽しみね」
『そうなの!?
じゃあなおさら早く帰らなきゃ!
…ひゃわっ!』
わたしが鈴華の手を引いて昇降口までダッシュしようとすると、目の前にいた人に顔からぶつかってしまった
『び、びっくりしたぁ…
ご、ごめんなさい…
あっ!駿君!』
「びっくりしたはこっちのセリフだぞ
大丈夫か?鼻潰れてないか?」
『つ、潰れないよー
駿君も帰ろうよ!』
「えっ、お、おい…」
わたしは駿君と鈴華の手をとり、昇降口に向かった
