あなたとのキョリ


駿君と鈴華は一瞬顔を見合わせると、また成海ちゃんの方へ向き直り、口を開いた

「あたしはあんたのこと許せる日が来るかわからないよ
桃の優しさに、感謝しなさい」

「成海、前言ったとおり桃は俺の大切な人なんだ
また桃を傷つけるようなことしたら、本当に許さないからな」

「うん…
本当に…ごめんなさい…」

2人の口から出た言葉は、意外にも鋭い言葉だった

でも、その分わたしのことを想ってくれている気がして嬉しかった

『2人とも、ありがとう』

わたしのかけがえのない親友と、大好きな男の子

2人が一緒にいてくれて、
本当によかった


いつかみんなで笑い合えたらいいな