『先生のバカ〜鬼〜』
小さく叫んだ先生の悪口が
誰もいない教室に虚しく響く
「日直〜
この書類ホッチキスで止めてくれ
それと、放課後黒板綺麗にしてけよー」
だって!
わたしは先生の召使じゃないのにー!
『はぁっ!
やっと終わった〜』
よくがんばったわたし!
あとは黒板消すだけだ!
『……』
駿君と一緒に帰りたかったなぁ…
ぴぴちゃん元気かなぁ…
さっきは夢中だったからよかったけど、考える時間ができると思いつくのはそのことばかり
駿君…
駿君と一緒にいたいよぉ…
徐々に視界が歪んでくる
泣いちゃダメなのに…
涙は勝手に次から次へと溢れてくる
…カタン
『!?』
駿君!?
「あれ?桃?
ああ、日直の仕事か」
『あ…涼太…』
駿君じゃなかった…
あたりまえだよね
駿君は、もうとっくに帰ったはずだし
「…桃、泣いてるのか?」
『えっ!?
あ、いや、その…
目に粉が入っちゃって!もう痛くて…』
かなり挙動不審になっちゃった
絶対涼太変に思ってるよ
『そ、そういえば!
涼太、相澤さんとうまくいってるの?』
わたしはごまかすために、ほぼ無理やり話題を変えた
涼太と相澤さんのことも
気になるし…
「…いや……」
『涼太?どうかしたの?』
「なんでもない
あ、桃、上の方届かないだろ?
俺がやるよ」
『へ?あ、ありがとう』
なんか…
涼太隠してる?
相澤さんとのことはぐらかされたような気がしたんだけど…
『えっ?涼太?』
気がつくと
すぐ後ろに涼太がいて、わたしの後ろから黒板を消していた
わたしは逃げ場を失って、涼太と黒板に挟まれている状態
『あ、あ、あの…涼太…』
「……た………」
『え?』
「美乃里とは…
別れたよ…」
小さく叫んだ先生の悪口が
誰もいない教室に虚しく響く
「日直〜
この書類ホッチキスで止めてくれ
それと、放課後黒板綺麗にしてけよー」
だって!
わたしは先生の召使じゃないのにー!
『はぁっ!
やっと終わった〜』
よくがんばったわたし!
あとは黒板消すだけだ!
『……』
駿君と一緒に帰りたかったなぁ…
ぴぴちゃん元気かなぁ…
さっきは夢中だったからよかったけど、考える時間ができると思いつくのはそのことばかり
駿君…
駿君と一緒にいたいよぉ…
徐々に視界が歪んでくる
泣いちゃダメなのに…
涙は勝手に次から次へと溢れてくる
…カタン
『!?』
駿君!?
「あれ?桃?
ああ、日直の仕事か」
『あ…涼太…』
駿君じゃなかった…
あたりまえだよね
駿君は、もうとっくに帰ったはずだし
「…桃、泣いてるのか?」
『えっ!?
あ、いや、その…
目に粉が入っちゃって!もう痛くて…』
かなり挙動不審になっちゃった
絶対涼太変に思ってるよ
『そ、そういえば!
涼太、相澤さんとうまくいってるの?』
わたしはごまかすために、ほぼ無理やり話題を変えた
涼太と相澤さんのことも
気になるし…
「…いや……」
『涼太?どうかしたの?』
「なんでもない
あ、桃、上の方届かないだろ?
俺がやるよ」
『へ?あ、ありがとう』
なんか…
涼太隠してる?
相澤さんとのことはぐらかされたような気がしたんだけど…
『えっ?涼太?』
気がつくと
すぐ後ろに涼太がいて、わたしの後ろから黒板を消していた
わたしは逃げ場を失って、涼太と黒板に挟まれている状態
『あ、あ、あの…涼太…』
「……た………」
『え?』
「美乃里とは…
別れたよ…」
