イジワル彼氏の不器用な素顔




委員長、一応クラスのまとめ役でしょ?



名ばかりで全然役に立ってないよ!?



心の声で突っ込んだところで誰も賛同してくれるはずもなく。



あたしはがっくりと肩を落とす。



「んじゃ、決まりってことで。

早速だけど、俺が欲しいものコイツだから」



「えぇ!?」



「うそでしょ~!! 何言っちゃってんの、叶真」



叶真が喋りだすと、いきなり騒がしくなった女子達。



また何を言い出したんだと、がっくりと肩を落としていたあたしは、重い重い頭を力なく起こした。