「大空はいつ見ても可愛いなぁ〜」 ゼリーを美味しそうに頬張る大空を響が可愛がる。 コイツ一人っ子だから、兄弟欲しいって昔よく言ってたもんな。 俺に弟ができた時も、自分のことみたいに喜んでたっけ。 「大空、それ食べたらまた寝てなきゃダメだぞ」 少し汗をかいてる大空の髪を撫でると、寂しそうに肩を落とす。 「お兄ちゃんといたい……」 「大空……ちゃんと寝てないと風邪治らないだろ」 「だって、ひとり嫌だもん……っ」 熱のせいか、いつもより我が儘を言う大空。 普段はこんな我が儘言わないのに。