イジワル彼氏の不器用な素顔




家に帰るとお母さんからのお説教が始まったけど、お父さんがフォローしてくれて何とか助かった。



あまり食欲はなかったけど、お母さん達に変な心配をかけたくなかったから、少しだけ食べてそのあとお風呂を済ませた。



なんか、疲れた。



お風呂からあがって部屋に戻ってくると、結乃がベッドの上に座って待っていた。



小さい頃から結乃は、あたしに対しての勘がよく働く子だった。



何かあるとこうして部屋に来て、悩みとか愚痴を聞いてくれて。



友達に言えないことも結乃には話すことができた。



変に気を遣わないで思ってることをハッキリ言ってくれるから。



「もう大丈夫なの?」



「うん、もう落ち着いた」



あたしもベッドに腰を下ろす。