「ちょっと村瀬さん、あんた悪いもんでも食べたんじゃないの?」
「食べるわけないでしょ。私の頭は正常よ。
友達になりたいとは言ってないけど、仲良くしてあげてもいいわよって言ったの」
そう。登校してきたと思ったら、一目散にあたしと叶真のところにきて、村瀬さんはこう言った。
まぁ、なんでこんな上から目線なんだろうって思ったけど、そこは敢えて突っ込まずいたんだけど。
夏帆はそういうわけにはいかないみたい。
「どういう心境の変化なの? あれだけ乃愛のことをバカにしてた村瀬さんが私達の仲間だなんて認めないわよ!」
「別に野々村さんに認めてもらわなくたっていいわ。
叶真が了承してくれてるんだから」
あー、村瀬さんそれは火に油だよ。
「ヒ~ラ~ギ~!! どういうことかちゃんと説明してもらおうじゃないの」
ポキポキと指の骨を鳴らして叶真に凄む夏帆。
そんな夏帆に叶真は
「だから説明しただろ。ま、仲良くやれよ」

