「あ、あたしは……」
答えにくそうに言葉を探してる乃愛。
まさか大空がそんなこと聞くと思ってなかった。
「ねー、お兄ちゃん。
のあちゃんも一緒にごはん食べるの?」
今度は俺に話を振ってきた。
なんか目がキラキラしてんだけど。
これ絶対に一緒に食べたいって顔だよな。
俺は別にいいけど、乃愛は嫌そうな顔するの目に見えてるし。
どうやって大空に言い聞かせようかと悩んでいたら、乃愛がカゴに入れていたサラダを陳列台に戻した。
「大空君はオムライス好きなの?」
「うん! ハンバーグの次に大好き!」
「そっか。あたしもオムライスが大好きなんだよ。
好きなもの一緒だね」

