好きだと気付いたのはいつだったか。 「せい!遊ぼー!」 その笑顔でどれだけ安心しただろう。 「せい!私のケーキ食べたでしょー?!」 ちょっかいだして反応してくれるのが嬉しかった。 でも、何より… 「せい!負けるな!!」 俺の背中を押してくれたその一言に、俺は恋をしたんだろうな…。