思い出の中の君



_____ピンポーーン_____


とチャイムが鳴った



「あ!菜埜巴来たのかも!」




急いで鞄にお弁当を入れて玄関へ向かった


「芽亜、忘れ物ない?」



「ないない!なら行ってくるねー!」



お母さんに手を振った



「行ってらっしゃーい!」


とお母さんは笑顔で言った





ドアを開けると菜埜巴が居た


「おはよ!菜埜巴っ!」


「おはよー!」




あ、紹介するね!



東郷菜埜巴(とうごう なのは)



菜埜巴はロシアと日本のハーフで、



目は青色で肌が白くて髪が金色なの!




とっても美人で、身長は165cm




私は157cm。至って平均です。笑



菜埜巴とは中学一年生の頃からずっと一緒で、




言えば親友ってとこかな?



とにかく、菜埜巴は美人だし、目立つから凄くモテるの




私とは比べものにならないわ...



寧ろ菜埜巴の引き立て役みたいな感じ...笑


「ほーら、芽亜、急がないと置いてくよー?」




「あ、ごめんごめん!置いてかないでっ!」





それから学校まで菜埜巴と今日からのことを話しながら歩いた