午前午後の彼女と彼




「んじゃ、行くよ」



サツキくんは、私の腕を引っ張り、片手で扉を開けた。



この扉、結構重いのに片手で開ける何て…。



「エマ、あれ何?」



中に入って、サツキくんが指差したのは中の上の魔物。



確か…、



「最上層では雑魚レベルの魔物だよ。剣には態勢があるけど、銃撃には脆い」



でも、サツキくん魔法使えるからそこまで不利じゃない。



「じゃあ、お前はあの目玉撃って。その後に、隙が出来る。そのときに、僕が燃やしてやるから」



どうして上から目線なのかは分からないけど、



とにかく、目を狙えば良いんだよね。



ホルスターレッグから2丁の銃を取り出す。



「3…2…1!!」



サツキくんの合図と共に、私は走り出した。