午前午後の彼女と彼




「お姉さん″」



「ヒッ…!」



男の子の姿がだんだん変わっていく。



一つ目の大きな魔物に…。



「エマ、走って!」



「う、うん」



サツキくんに引っ張られながら、無我夢中で走った。



「さ、サツキくん!追いかけて来てる!」



「しつこいな!」



私はスピードをあげるサツキくんに、合わせるので必死だった。



途中、サツキくんが呪文を唱えているのが聞こえた。