あなたが私にキスをした。


本当は、ずっとずっとあなたのそばにいたかった。



だれよりもあなたを愛してた。



あなたに出会えて、本当に幸せだったの。







命をくれて、ありがとう。

さようなら。









赤い炎のなかで、私はようやく見つけた銀色の宝箱をしっかりと胸に抱いた。

そして静かに目を閉じて、身体がゆっくりと溶けていくのを感じていた。