校庭の桜はいつの間にか散ってて「あれ、散ってる」って思って。


「暑い、暑い」と下敷きで体を扇いだりして。


「カーディガンはいつから着ようか」なんて悩みながら教室から見た紅葉。


息が白くて、「寒い」が口癖になって。





そうした季節を、いつも君と。