「ま、いっかってなんだよ。
また得意の心の声か?クククッ。」


「ゲゲッ。
もうやだなあ。
なんか、最近、独り言みたいに声に出てしまいまして。」


両手を口に塞いで焦っている。

アタフタしている彼女がなんか可愛らしい。