「くそっ……この天然たらしめ……」 そう言いながら手帳をかばんから出す相沢くん。 「で、いつにする?今度の日曜日空いてるか?」 「うん、空いてるよ!」 「じゃ決定な。駅前に10時集合でいいか?」 その言葉にコクリと頷いて相沢くんと別れる。 りりちゃんのところにいくとなぜかりりちゃんはニヤニヤとしていた。