「俺はさ、恋愛とか鈍いからよくわからないけど他の奴なら神崎ちゃんの背中を押してくれると思うからさ。 一人で抱え込むなよ?じゃあ、俺そろそろ行くね?もう泣くなよ、じゃあな。」 風のように去っていった朝山くん。 って、ちょっと、誤解解いてない…… 禁断の恋とか誰にも言わないといいけど… でもとりあえずさっき、相沢くんは嫌ってる相手でも好きなら嬉しい。って言ってくれた。 それが本音かはわからないけどそれを信じて私は好きでいようと思う。