天敵なキミに恋をした





「ここ、浅いから溺れないと思ったけど…海ってやっぱこえーな。」




油断隙もあったもんじゃねぇ。




「ごめんなさい…心配かけて…」



珍しく、美希が素直に謝る。


え、熱でもないか?そんなことを思いながらも俯いてる美希の頬に手を当てる。




「美希、こっち向け。顔色見るから。」




俺がそう言うと美希は少し上目遣い気味にこちらをみる。




その瞬間俺は後悔する。