天敵なキミに恋をした





「あの…朝山先輩……、」




美希に呼ばれ振り向くと少し恥ずかしそうに顔を赤らめていた。




「あの、私…泳ぐの苦手なんです…っ!」



ふーん、完璧美少女にも欠点があったんだ?





「じゃあ一回泳いでみろ。どれくらい泳げないのか見てやる。」




俺がそう言うと美希は素直に頷く。


そして泳ぎ始める、が……


泳ぎ始めて数メートルがたったとき、



「ひゃっ…あ…や……っ!」




美希が溺れ出した。



「美希!」




美希の手を掴み、急いで水面から出す。




「大丈夫か?フラフラしない?」




俯いてる美希にそう聞くとコクコクと頷く。