すごく上手で一体感があった。 そして、兄貴がひとりで立ってメロディーを吹きはじめた。 ソロだった。 兄貴が吹いてるのはアルトサックスでソロが多い楽器らしい。 ひとりで立ってひとりでメロディーを吹く兄貴はとてもかっこよく、俺もああなりたいって思った。 だから当たり前のように吹奏楽部に入って当たり前のようにアルトサックスに入った。