天敵なキミに恋をした





相沢くんの家に着いた。



インターホンを押すと相沢くんは出てきた。




「どうかしたか?って、大海先輩……?」



亜美先輩を見て目を見開く相沢くん。




「相沢くん、久しぶり。まさか同じ高校なんて思わなかったわ。」




「……俺もです。で、こんなにそろってなんのようですか。」




相沢くんは少し気まずそうに亜美先輩から目をそらす。




「ねぇ、相沢くん、まえみたいに吹奏楽部来なよ。私たちと演奏しようよ。」




亜美先輩は相沢くんの瞳を強く見つめる。