「何、じゃないでしょ。さっきの言い方は酷すぎるんじゃないですか?」
こっちを見る麻結ちゃんのマネージャーの視線は、冷たくて鋭い。
「酷いって…どういうこと?私はただ正しい事を言っただけだけど。体調管理がなってないから倒れたんでしょ?全く…何をやっているやら。」
そう言ってため息をつく麻結ちゃんのマネージャー。
…正しい?
「正しいってなんだよ…」
あれが正論とも思えないし、自分には非がないといった言い方にも思えて
俺はますます腹が立った。
「体調管理も何も…あなたが無理なスケジュールを入れたりしたからこうなったんじゃないですか。それが正しい事って…」
「…なに。あなたに何が分かるっていうの…?…そういや、あなたは確かクラウン事務所の…」
「…はい、神山一輝です。…いや、だって倒れた原因は過労と寝不足ですよ?体調管理がどうのこうのだけじゃないでしょ。」
すると、それを聞いた麻結ちゃんのマネージャーは
より怪訝そうな顔で俺をにらんだ。


