「美琴ちゃん、よ、宜しくねっ!!」



美琴ちゃんは物凄くっクールな女の子。



ちょっと近寄りがたいけど、自分から話しかけなくちゃ何も始まらない。



「…こちらこそ」



美琴ちゃんは視線だけをこちらに向けるとすぐに本へと目を逸らした。



うっ…。



ダメだったかな…??