片想い


「【時をかける少女】。この本、面白いの??」



彼はコクンと首だけを動かした。



時をかける少女は聞いたことはあったけど見た事はなかった。



…けど、自分から話しかけられたことに何よりも感動した。



そして今、分かってしまった。



―自分の想いに。