絶対にありえない人が…そこにはいた。 「俺、教室に最後まで残ってて帰ろうと思ったら飯山さんの靴だけ残ってたんだ。」 「待ってて…くれたの?」 「うん。俺ら家も遠いし、 暗くなってきて女の子一人だと危ないなーと思って。」