「まず、正副委員長を決めるー。
やりたいやついるかー?」


その言葉を待ってましたかのように、


みんなは"王子様"の方を向く。


「私は滝くんに委員長してもらいたいでーす!」


「私も!」


「私もぉ!」


次々と委員長は滝くんがいいとみんな言う。