証明します、この恋を。





「めずらしい、人がいるや。」





後ろから聞こえたのは大好きな人の声。


私は振り返る。


そこには…


滝くんが私の後ろに立っていた。


こんなところに…どうして?


動揺を必死に隠して、一応私は滝くん会釈。


すると、滝くんは私の隣に並んで話しかけてきた。