そう思ったらまた目がヒリヒリしてきて、 こすってもこすってもなかなか止まってくれなくて。 こんな事なら…彼女になんてならなきゃよかった。 すると、ドタドタと階段を登ってくる音。 こんな時に…空気読んでよお母さん。 「お母さん、私ご飯今日いらない…」 ガチャ。 「え…滝くん…?」