少しずつ…足の震えはおさまっていった。 私達は… 向き合わなきゃいけなかったんだね。 来るべくしてきた…この日。 りおんと…向きあう日。 「ごめんなさい…」 消えるような声で…私にそういったんだ。 「今さら、なんで…?」 ポロポロと大きな目から溢れる涙。