「俺は俺なりの方法で飯山さんを守ろうと思ったんだ。


だけど…それは間違ってた。


逃げてただけだった。


全然ダメで、優柔不断で、人にどう見られるかビクビクしてる。


みんなが言うように"王子様"みたいじゃない。


だけど…好きなんだ。


どうしようもないくらい、飯山さんのことが…好き。


いっぱい辛い思いさせてごめん。


待たせてごめん。


これからは今までの分、俺…


飯山さんを笑顔にするから。


こんな俺だけど…隣で笑ってほしい。」