証明します、この恋を。




ーーーーーーー
ーーーーーーーーーー


「そこから私はあんな見た目にして、
大人しくしてたんだ。」


そう言って笑った私に、滝くんは真剣な瞳を向けていて。


私は…滝くんの顔がまっすぐに見れなかった。


「飯山さんは、つらかったんだね。」


そう言って、滝くんは私の頭をポンポンしてくれた。


滝くんの手が…とてもとても、暖かい。


「飯山さん。
辛いときは泣いていいんだよ?」