そいつがもっと大きくなって。 泣きべそだった顔が少しは逞しくなって。 背も伸びて、筋肉も多少はついて。 真新しい騎士の服を着て。 「ノア!手合せしよう!」 なんて、生意気にやってくるのは。 まだまだずっと先の話。 「バーカ。ノアさん、だっつの。ガキんちょ」