「ユキの気持ちを・・・聞かせてほしい」




本当は、決まってたのかもしれない。
あの時には。


カイが、私を助けに来てくれたあの時には。




「私も、カイの事が好き。カイの側にいたい」




カイが、私のヒーローに思えた。





「カイ、大好き」





忘れられない過去に、傷つくこともあるだろう。
ギスギスしたり、どうしようもなくもどかしい思いを感じたり。



それでも、この先の未来は、カイと生きていきたい。
カイと二人で手と手を取り合って。



未来に向けて歩いて行きたい。





「ユキ、愛してる」





誓いの口づけを・・・・・。






END