未知の世界3


「ん?」







あれ?







といつのまにか私は寝ていたことに気づいた。






そして今、幸治さんも目が覚めた。






「か、、、な?






どして、、、ここに。」






本当のことを言ったら叱られるよね。






「進藤先生がね、もう治ったから退院してもいいって。






明日の退院だったんだけど、幸治さんが体調崩してるから今日退院していいって。」






あ、、、嘘つき、私。






「ん、、、







よく理解できんけど、、、






まぁいいや。」






ふぅ、、、





バレずに済んだ。






よかった、パジャマから私服に着替えておいて。






「幸治さん、お腹空いてませんか?」






「あ、空いた。




だいぶ楽になった。」






「おかゆ作ったから、持ってきます。」






「いや、いい。リビングに行くわ。」






といい、幸治さんは少ししてからゆっくりと起き上がり、幸治さんとリビングに向かった。