未知の世界3


気付くと私は病院を抜けだし、パジャマのまま自宅に向かっていた。






早く行かなきゃ、と焦りはじめて、途中大胆にこけてしまった。






マンション、あと少し。






膝から血が垂れているのがわかる。







幸治さん、会いたいよ。