未知の世界3


「どこに行くつもりなの?」




とものすごい形相の進藤先生が立っていた。




うわっ!




やばい!





初めて見る!こんな怖い顔。




もう、こんな怒らせて、どうにかなるなんて思ってなかった。




けど、これはやばいと瞬時に感じ、私は掴まれた腕を必死で降った。




言葉は出なかった。




自分が悪いんだもん。




でも、これから起きる恐怖を想像したら、体が拒否反応を起こしていた。




ここにいたらとにかくやばい!