「おい!お前、コウに何の恨みがあるってんだよ!!!」


シノがコウ君の元へ飛び出した


「わっ!な、なによ!なんでいるのよ!」

「お前を捕まえるためだよ」

「コウ君にもう付きまとわないで!」

「リコたちの邪魔するなー!!!」

「あなたたちに関係ないじゃない!」

「関係あるよ!俺の友達なんだ!」

コウ君が叫んだ。コウ君だって、叫ぶ時はある

するとカナミは膝をつき泣き出した。シノがカナミの側にかけよりしゃがみこむ。