「…変なの。」 熱はない、と思う。 自分に何が起こっているのか、分からない。 考えれば考えるだけぐるぐるし始めて、答えは見つからない。 結局、半日ほど考えていたがよけい分からなくなっただけだったので、今日は早めに寝かせてもらった。 ++++++ 月明かりが、室内を照らす。 イザリナは、ふと目を覚ました。 「何でこんな時間に…?」 いつもは朝までぐっすり眠るタイプだ。 それだけに、深夜目が覚めた理由が分からない。