季節は夏になり、みんな進路でバタバタしていた。
私はなぜか焦る気持ちもなくただぼーっと過ごしている日々が続いていた。
「なにぼーっとしてるのさ」
「おはよーちなみ。夏バテかなー。」
「確かに暑くなったね~。それよりさー最近どーなの?あきとさん♡」
「なーんも変わらない日々。ちなみは?なんかないの?」
「うちにあるわけないじゃーん。」
ケータイがなった。
「あきとさんだ。」
「おお?なんだって?」
『花火の日予定入ってる?一緒に花火見に行こ!浴衣買ってあげる』
「なに?ラブラブじゃん」
『あいてるよ!浴衣とかいいよ?家にあるからさ!』
「誘ってくれたのはいいんだけどさ…。今年は浴衣着るきなかったなー。」
「なんで?」
「暑いから。」
「どんだけだよ!w」
『わかった!じゃー学校頑張ってね』
「毎日連絡とってないの?」
「とってるよ?けど、うちが受験生だからって気使ってあんまり返信とかしてこないよ。」
「電話は?」
「うち電話嫌いだし。」
「そーだった。わかってくれる人でよかったね~。」
ちなみが私のケータイの連絡先を見ていた。
「大輔…さん?」
「あ。そーだった。言うの忘れてた。」
「どーいうこと!?」
連絡先を交換した日の事を話したら、ちなみは少し嬉しそうにしていた。
あ、そーいえば明日あきとさんとデートだ。
服ない…。
「ねぇ、ちなみ。服貸して?」
「は?なんでよwたくさんあるでしょ?」
「ない。マジでない。」
私は帰りにちなみんちによって服貸してもらった。
お礼に飲み物をおごってあげた。
何回目のデートかな。
たくさんした。
初めて夏祭りだ。
夏祭り楽しみだな。
