先生への気持ちを自覚してからというもの


毎週火曜日の"ケータイ小説倶楽部"で


先生と二人っきりで会えることを


心待ちにしている自分がいることに気がついた。


この時間が終わらないで


とは思わないけれど


いつもより少し


時間の歩みが遅くなればいいのにって


そんなことばかり考えてしまう。







第七章 胸さわぎの放課後