恋愛ケータイ小説倶楽部

私は先生の一挙一動にドキドキしているといつも以上に学校から駅までの道のりは近くあっと言う間に着いた。


「先生はどちらまで行くんですか?」


場所を聞くとどうやら私の家の最寄り駅よりも2つ遠い駅だった。


私たちは改札を通り、ホームへ行くと電車はもう停まっていたので待つこともなくすぐさま乗り込んだ。


「来週からはついに地の文に入るから覚悟しとけよ」


「……はい」


とりあえず今日は『地の文』というのはどんなものを書くのかを教えてもらい、今まで私が書いていた先生曰くの『会話文』に『地の文』を第一章分付け加えてくることが宿題となった。