そんなことを考えながら長谷川くんの方を見つめていると視線に気づかれてしまったのか彼もふとこちらを向いた。


視線がぶつかり合う。


やば。


これじゃ、ただの変な人だよ。


私は慌てて視線を外し突っ伏していたのをやめ、身体を起こし、前を向いた。


そして、もう一度チラッと横目で彼のいる左を見つめた。


すると、長谷川くんは少し頬を赤く染めているような感じがした。


長谷川くんって…


イケメンなのに


なんてかわいいの……


やだ。なにこれ。












小説のネタにできそう。