恋愛ケータイ小説倶楽部

「勝手にってロックもしてなかったからな。自然と目に入ったってことだな」


うゔ…ロックなんて


ズボラな私はそんなものしてなかった……


「……もうそれはいいです。で用件は何なんですか?」


「ん?あぁ、椎名、明日放課後時間ある?」


「………へ?」


「授業が終わった後、職員室に来い。ケータイ返してやるから」


「え、ケータイ返してくれるんですか?」


普通だったら一週間没収のはずなのに。


大川先生って……


やっぱいい先生なのかも!