名前を呼ばれてハッとして、目の前をみたら恐ろしく前のめりで机と密着しそうになっていた 「は、はい」 寝ぼけたような状態で、意識が微妙にまだふわふわしていた 呼ばれた方向に顔をあげると、 そこには、芹沢くんがいた 「これ」 机にポンと置かれたのは、缶コーヒー。