『恋する時間を私に下さい』をお読み頂いた皆様、お疲れ様でした。

今回、都合により、本編とサイドストーリー、二つに分けた展開にさせて頂きました。
「軽く…後書き」の所で説明した通り、他に一つ、同時進行で書き進めたお話があって、お互いがどうにもまとまりがつかなくなってきて、途中『THE・END』の形を取らせていただきました。
誠に申し訳ございませんでした。

…お陰さまで、もう一つの方のお話も、無事完結することができました。
『どこかにトモダチ転がってませんか?』という高校生が主人公のお話なんですが、気が向いたら、そちらも是非読んでいただきたいな…と思います。

宣伝はとにかくとして、今回、初めて…と言っても過言ではないことをしました。

文中に手紙…という手段。
多分、自分の作品の中では初めて使ったのではないかな…と思います。

文通は子供の頃から趣味でしてたので、手紙文を書くのは結構好きなんです。
ファンレターなんかも書いた方でしたね……なんか、懐かしくなってきました……。

レイの手紙を書きながら、自分の中に滞ってた迷いみたいなものが無くなる気がしました。
これからも、丁寧にお話を書き綴っていこう…と、改めて思った次第です。

実りの秋がやってきましたね…。
新しい季節、新しい気持ちで書き始める話は、実は夏の間に書きたい…!と思ってた内容で…。

あの暑い時期だからこそ、いいものが書けそうな気がしてたんですが……。

まあいいや。
魂を込めて書けば、どんなお話も宝石のように輝いてくれると思うから。

今後も、皆さんのに心に残る言葉を一つでも多く、届けられるよう頑張っていこうと思います。

次にお会いできる日が来るまで、どうか、お元気でお過ごし下さい……。



2015年 9月 6日(SUN) 森沢結羽