……ありがとう。お便り拝読しました。
正直言って、感動させられたのは自分の方です。
貴女の情熱と深い思い、確かに受け取りました。
今回読まれた作品は、自分が新人漫画賞をもらった時のものです。
しがない私立の図書館長を任されて、くされながら仕事をしてた頃の作品です。
あの頃の自分は…と言うか、今もですが、いつも何を描いていいのか分からない感じでした。
ぼんやりと貸出カウンターに座ったまま、眺める景色の中に行き交う、人と時間。
たくさんの本と同じように、通ってくるお客の中にもドラマがあると言ったのは、初代館長をしていた自分の祖父でした。
その人達に目を向け、その人達の人生を想像しろ…と言ったのも祖父です。
俺はただ…それを実行してみただけのことなんです。
人一人の人生を想像するなんて難しかったけど、今、こうして貴女の書かれた感想を読み、「やって良かったのかな…」と、少し心が報われたような気がしています。
自分の為だけでもいいから描いて欲しいという言葉も痛み入りました。
そんな熱心なファンになって頂けて、嬉しいと言うか、こそばゆい気持ちです。
貴女に会って、直接『ありがとう』と『これからもよろしく』の言葉を伝えたいけど、今の自分ではまだ、会ってはいけないような気がしています。
真っ直ぐな気持ちに応えられる程、自分は頑張ってない気がします。
正直言って、感動させられたのは自分の方です。
貴女の情熱と深い思い、確かに受け取りました。
今回読まれた作品は、自分が新人漫画賞をもらった時のものです。
しがない私立の図書館長を任されて、くされながら仕事をしてた頃の作品です。
あの頃の自分は…と言うか、今もですが、いつも何を描いていいのか分からない感じでした。
ぼんやりと貸出カウンターに座ったまま、眺める景色の中に行き交う、人と時間。
たくさんの本と同じように、通ってくるお客の中にもドラマがあると言ったのは、初代館長をしていた自分の祖父でした。
その人達に目を向け、その人達の人生を想像しろ…と言ったのも祖父です。
俺はただ…それを実行してみただけのことなんです。
人一人の人生を想像するなんて難しかったけど、今、こうして貴女の書かれた感想を読み、「やって良かったのかな…」と、少し心が報われたような気がしています。
自分の為だけでもいいから描いて欲しいという言葉も痛み入りました。
そんな熱心なファンになって頂けて、嬉しいと言うか、こそばゆい気持ちです。
貴女に会って、直接『ありがとう』と『これからもよろしく』の言葉を伝えたいけど、今の自分ではまだ、会ってはいけないような気がしています。
真っ直ぐな気持ちに応えられる程、自分は頑張ってない気がします。

