「そういえば
最近シロくんとはどうなの?」


『え、や、別に…何もないけど』


「えー何それー何もないのー?」


『連絡は最近全然取ってないくらいかな…
ツキ達とはこの間会ったけど
なんかシロそんな学校に
居る奴じゃないみたいだし…』


「ふ〜ん……そうなんだ
てか2日目の日突然
来ちゃったりしないのかな?!(笑)」


『さぁ〜……
ツキ達はなんも言ってなかったし
来ないんじゃない?』






”え〜”と、また気分を底なうリノ


冗談でもシロが文化祭に来るなんて
想像できない

そんな奴じゃないし……とイスズは思っていた






『( 早く終わってくんないかな……
なんて口に出しても言えないな……)』



隣のリノを見て
”殺されるな”と考えて身震いをしたイスズ



『( でも終わらないことには闘えないし
早く済まして、3年組を倒そう…… )』



頭の中は聖華祭<オレスカな3年組
の事で頭がいっぱいだった






「それじゃみんな今日までほんとに
お疲れさまでした!
明日は楽しんで頑張りましょ〜〜う」








突然、聖華祭委員のリーダーの子が挨拶し
明日に備へ、今日はもう解散となった