『こ、この嘘つきっ///!!』
「クク…(笑)」
『うぅ……//////』
「言ったじゃん
たっぷり思い知らせてやるって…
さっきもだし今朝も…
イスズ知らないとこで人を惹きつけてんだよ
簡単に言うとモテてんのお前」
『!?』
意地悪そうにシロはしてやったと笑う
そんなシロの言葉に
今朝のことや今までに起きた出来事を
巡らせてゆき、自分が周りを引き寄せている
ことに心当たりがあったのだ
『あ…………』
「イスズのことだし
女子生徒が絡まれてたら助けたりなんなり
してんだろ?」
『それはでも人として
当たり前の事をしているだけであって…』
「まだ女にらいいけど
男だと女のお前でも無理なことだってあんの
いろいろ経験してきただろうが…
はぁ〜、
このままほっておいたら危ねぇし
俺が一緒にいてやってもいいけど?」
『な、なにそれっ……』
馬鹿にされたような気分になるイスズ
むすっと膨れた顔をしシロを睨みつける
でもそんなものはシロには効果などなく
今度はイスズを腕の中におさめたのだ
『ちょっ///…はっ離せ!』
「や〜だ…離したくねーもん」
『い、意味わかんない…っ』
「だったら教えてやる……
俺、イスズが好き。ずっと前から好き。」
『っっ//////』
周りに聞こえない声で
イスズの耳元でシロは告白したのだ


