「イスズっ……」
「イスズちゃん…大丈夫なの?」
「死んで、ないよね…?」
「なんでイスズちゃんが…(涙)」
自分たちの教室のドアから
イスズ達の様子を見ていたリノ達…
「…………っ…」
リノ歯をくいしばる思いで見ていた
『………………っ…ぁ…』
イスズは今までにない衝撃で立つのがやっとだ
「あ?まだ立てんのかよ
もうこのまま終わりかと思っちまったぜ」
『………っ…』
「俺にはまだ倒さねーといけねー野郎が
いるんでな、この一発で終わりにしてやるよ」
『…ぃ…け、ない……
お前になんか絶対負けない……
なにヘラヘラしてんだよ……
自分が偉いとでも思ってんのか?
ざけんな、この世の中お前よりもっと
偉いやついんだよっっっ!!!
何がキレたら怖いだ…?
何が怒らせるなだ……?
笑わせんな…
お前のマジは(本気)はそんなもんなのかよ
だっせぇ……な(笑)』
自身の体を起き上がせながら
マルボロに挑発的な言葉を投げかける
イスズの怒りが本気にさせた瞬間だっだ


