「お前何か聞いてねーか?」



アカツキがイスズの肩に手を置きながら聞く





『私が知っててアカツキ達が
知らないなんておかしいだろ………

少し、落ち着け。
私も知りたいくらいなんだから…っ』



「!!!」






その反応にアカツキの顔も驚き顔を見合わせる






「場所…変えるか」


「そうだな………」







そう言ったバルにみんな
一旦落ち着きを取り戻し、その場から離れた







イスズもその後を追うように去って行った